何てことなく、文句ない
友人がある日撮りまくっていたわたしの顔面写真を
その後毎日一枚ずつ送りつけてくる。
どのような嫌がらせか。
話の長いトルコ人が今度北の方にある美味しいケバブを食べに連れていってくれる
と言っていたのだけれど、予定していた当日に仕事の都合でダメになったと連絡が来た。
詳しいことは何一つ言っていないのに、とても長いメールだった。
イタリア人がダイエットコークをガブガブ飲んでいたので、何故痩せたいのか聞いてみた。
夏だから、ビーチに行くから、ほら。と答えた男。
彼のFacebookのプロフィール写真は、上半身裸だ。
イギリス人が会話の中に良くない言葉を混ぜるとき、極端に声を落とす。
彼と会うのは必ず彼の彼女と一緒の時だから、女子を前に気を使っているのだろうか。
悪いポーズは、悪いことをカッコいいと思っている人の虚勢なのだろう。
自分が完全に綺麗なときなんて、シャワーを浴びて足の裏を拭いた瞬間しかない気がする。
掃除機をかけても拭き掃除をしても、床はお外と繋がっている。
ふかふかのベッドの上しかストレッチをする場所がなくて、
お水のせいで、白いものを洗濯すればするほど黒ずんでくる現実。
一日中曇の今日、湿気が酷いと文句をいう人がいた。
日本の春くらいだとわたしは思った。
風も強くない。わたしは何も文句がない。
結構よく行くカフェで、いつも一人で座っている人がいる。
お店の中からお水を持ってくるから、席を取られないように見張っていてくれと頼まれたり
おトイレに行くからと同じことを頼んだりする仲になってしまった。
慣れてくる前には、確保しておきたい席は一つか?と尋ねたりしていたけれど
(カフェでの相席はよくあるから)何度目かで顔を覚えた。
お互い寂しいヤツだなあと思っていると思っているかもしれないが、
わたしはたまに友達と一緒だぜ。
ロンドンでニューヨークの映像を見ると、あらなんておしゃれなのかしらと思う。
ニューヨークを尋ねたおしゃれな人のブログを見て、次は行ってみたいわねなんて思う。
でも日本で荷物を詰めているときには、行き先にニューヨークという選択肢が
全く浮かんでこないのは何故だろう。
アメリカの犯罪ドラマを見まくっているから
もしも何かに巻き込まれても大丈夫な気がする。
身代金だの身柄拘束だの言われても、今ならドギマギしないで対応できる。
だが遠慮する。
ドラマのせいでアメリカ訛りも分かるようになってきたと言ったら
アメリカ人が次は遊びに来なよと誘ってくれたけど
テレビを見る限りアメリカでは毎週殺人が起こっているようだから
やっぱりちょっと考えさせてほしい。

特に何ということのない毎日を、できるだけドラマチックに記憶するようにしている。
どちらにせよ全く意味はない。
前回のロンドン日記は過去のえこべの2009年3月から2010年4月を見てよね。